【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク0-1フライブルク(日本時間12月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
堂安が圧倒的なフィジカルと粘り強さを見せた。日本代表MF相手DF3人に囲まれながら、どんなに相手に寄せられても失わないフィジカルの強さとキープ力、倒されてもすぐ起き上がる粘り強さを披露した。まさに堂安らしいワンプレーがファンの間でも話題になっている。
スコアレスで迎えた56分、堂安律は味方からの鋭い縦パスを受けると、相手に厳しいプレスをかけられながらもフィジカルの強さを遺憾なく発揮。前を向くと3人に囲まれながらも鬼のようなキープで相手にボールを渡さず。一度転ばされてもすぐ起き上がりドリブルで仕掛ける積極性をみせた。
その後、相手DFにクリアされてしまったが、ABEMA視聴者からは「ええやん」「強い」「キープ」「 堂安にもっとボール入ってくれ」「ナイスキープ」と、キレキレの堂安にもっとボールを預けて欲しいという声が寄せられていた。
この日本代表MFのハングリー精神というのはこれまでの言動からも読み取ることができるが、この場面でのドリブルは彼の真骨頂のようなプレーだった。直近の数試合でも堂安は複数の相手選手に対して、サイドを果敢に仕掛けて抜き去っており、コンディションが上がっているようにも見える。この調子を維持すれば、ゴールやアシストなど数字に残る結果は後から自然についてくるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)