【ブンデスリーガ】フランクフルト5-1バイエルン(日本時間12月9日/ドイチェ・バンク・パルク)
バイエルンDFキム・ミンジェの危険なプレーが炸裂した。フランクフルトFWアンスガー・クナウフに対して、韓国代表DFはボールではなく、足首を踏みつけるラフな対応を行った。このプレーで同選手には警告が与えられている。
バイエルンが0-1と追いかける展開で迎えた23分、フランクフルトは自陣からのカウンターを狙うと、前線のオマル・マルムシュがボールを収めて、右サイドのアンスガー・クナウフに展開した。
そのタイミングでインターセプトを狙ったバイエルンDFキム・ミンジェだったが、ボールではなく、クナウフの右足を思い切り踏んでしまった。フランクフルトのチャンスの芽を潰すだけでなく、危険なプレーとなったことから主審は同選手にイエローカードを提示した。
このラフプレーに対して、ABEMA視聴者は「うわ!いった」「またミンジェ」「バイエルン守備軽いぞ!どうした」と反応。早くも後に失点を重ねる守備の異変に気づいている様子だった。
今夏にナポリからバイエルンに加入したキム・ミンジェは、マタイス・デ・リフトの負傷離脱もあって、出ずっぱりな状況が続いている。具体的な試合数を見てみると、今季行われた21試合のうち、18試合で先発出場していることから疲労が蓄積していることが想像される。ウィンターブレイクまであと少し。その間にバイエルンは新たなCBを補強することが濃厚なため、この苦しい状況を何とか乗り切れば、もう少し負担を減らしながら各試合に臨めるかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)