【写真・画像】 1枚目
【映像】初の最強位に笑顔の桑田

 国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2023」のファイナルファイナル2nd Stageが12月10日に行われ、桑田憲汰が決勝卓オーラスで逆転の一発ツモを決める劇的な逆転優勝で、初の最強位に輝いた。

【映像】初の最強位に笑顔の桑田

 予選大会からファイナル1st Stage、そしてファイナル2nd Stageと全て1位で通過してきた桑田は鈴木たろう、さらに鈴木大介と、最強位経験者の2人が先攻する東場でじっくり耐えつつ、ラス目ながら僅差で食い下がると、親番の南1局でリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・ドラで1万2000点をゲットし一気にトップ目に浮上。ただ直後の南1局1本場に鈴木たろうにリーチ・一発・ツモ・タンヤオ・平和・ドラ2の跳満、1万2000点(+300点)ですぐにトップ目を譲り渡した。

 そのまま鈴木たろうがトップ目で迎えたオーラス、2着目の桑田は7200点差を追いかけると、10巡目にタンヤオでテンパイすると、ツモアガリの上に一発、もしくは裏ドラが必要な条件ながら、覚悟のリーチに。次巡、見事に一発でアガリ牌の5筒を引き入れ、リーチ・一発・ツモ・タンヤオの満貫8000点で、劇的な逆転優勝を決めた。

 初の最強位に輝いた桑田は「やりました。(一発ツモの5筒は)応援のおかげで引かせてもらったような感じです。本当にうれしいです。言葉にならないです」と終始、初々しい様子で快挙を振り返っていた。

【最終結果】

1位 桑田憲汰
2位 鈴木たろう
3位 鈴木大介
4位 和久津晶

ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】初の最強位に笑顔の桑田
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