【WWE】SMACKDOWN(12月8日・日本時間9日/プロビデンス)
米国のリングで通算14度の女子世界王者経験を持つトップ女子レスラーに異変が起きた。試合中、場外への飛び技でやや着地失敗したかに見えたシーンの直後、CMが明けると突如足を引きずる様子が見られた。
試合は続行されたものの、あっさり丸め込まれてフォール負けを喫すると、試合後にレフェリーが即座に状況をチェックするなど、場内は騒然とした雰囲気に包まれた。
この日、日本人のアスカとのシングル戦に挑んだ元女子王者のシャーロット・フレアーは序盤、持ち前の体格とパワーを活かした試合運びで圧倒。しかし開始約2分が経過した場面だった。場外のアスカに向かってトップロープ上からムーンサルトプレスの大技を敢行したものの、足から硬い床に着地する場面が見られた。すぐさま立ち上がったが、直後CMが明けると、シャーロットがリング上で倒れ込み、レフェリーがしきりに状況を本人へ確認する異変が見られた。
ムーンサルトによるものかは定かではないが、シャーロットはCM中にトップロープでの攻防で負傷したとの現地報道も見られ、試合中の何らかの場面で足に異変が起きたものと見られている。Xでも観客が投稿したものと思われる該当シーンが複数投稿されているが、日本時間11日午前現在、WWEの公式Xから正式なアナウンスはなく、シャーロットのXも日本時間8日を最後に更新されていない。
試合中の異変にファンも「膝なにがあった?」「ガチ負傷か」「心配そうに見てたなアスカ」「あっさりすぎるな」など沈痛なコメントが寄せられたが、足を引きずりながらも何とか試合を完遂しただけに軽傷を祈るばかり。そのプロフェッショナリズムに敬意を表しつつ、続報を待ちたい。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)