【ブンデスリーガ】フランクフルト5-1バイエルン(日本時間12月9日/ドイチェ・バンク・パルク)
相手が衝撃のあまり派手に吹っ飛ぶ事態となった。バイエルンDFマズラウィが味方からパスを受けようとしたタイミングで、フランクフルトFWディナ・エビンベが強烈なタックルをお見舞い。この一撃によってモロッコ代表DFは一回転して地面に叩きつられている。
スコアレスで迎えた6分、バイエルンの右SBノゼア・マズラウィが味方DFからパスを受けると、フランクフルトFWエリック・ジュニオール・ディナ・エビンベが勢いよく突っ込んで凄まじいタックルを見舞わせた。
強烈な一撃を喰らったモロッコ代表DFは一回転して吹き飛ばされてしまう。フランス人FWはすぐにその場を離れようとしたが、主審に止められちゃんと謝るよう注意されてしまった。
ABEMAで解説を務めた川勝良一氏は「ちょっとでも遅いとこういうシーンになってしまうのはフランクフルトの選手のスタートが相当いいポジションからできている」と、少しの油断も許さないフランクフルトの守備を賞賛していた。
その後フランクフルトは5-1の快勝となったが、大量得点だけでなく失点を1で抑えられたことに着目すると川勝氏の言う通りポジショニングの良さやプレスの速さがとても効果的だったのだろう。ここまでフランクフルトはリーグ戦失点数16と、トップ4に次ぐ失点の少なさを記録しており、守備面でも彼らの持ち味が出た試合だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)