【プレミアリーグ】ブライトン1-1バーンリー(日本時間12月10日/アメックス・スタジアム)
シュートへの道筋は完璧だった。日本代表FW三笘薫の狙い澄ましたカーブショットは惜しくも枠外へ。しかし美しい弾道のシュートに「入ったかと思った」とファンも大興奮となった。
2試合ぶりにベンチスタートとなった三笘は、後半開始からピッチに登場。緩急をつけたドリブルからの突破で左サイドを攻略する。
迎えた63分、右サイドのアディングラが中央にカットインして、逆サイドに展開。そこに待ち構えていた三笘は、フリーの状況でシュートを選択した。ボールのスピードを意識してタイミングを合わせながら右足を振り抜くと、鋭いカーブがかかったシュートがファーポストに飛んだ。しかし、わずかに落ち切らず、ボールは枠外へ。ゴール裏のサポーターたちも一斉に頭を抱える惜しいシーンとなった。
三笘の決定機にSNSでは「入ったかと持った…」「惜しすぎる」「これ決めたかったな」などの反響が続々。「入らなかったけど三笘戻ってきたな」と三笘のコンディションが上がってきたと見るファンも多かった。
三笘はその後も再三にわたって左サイドからチャンスを創出。ゴールやアシストこそなかったものの、完全復活が間近に迫っていることを印象付ける好プレーを見せた。
(ABEMA/プレミアリーグ)