【ブンデスリーガ】フランクフルト5-1バイエルン(日本時間12月9日/ドイチェ・バンク・パルク)
フランクフルトがドイツ王者を完璧に攻略してみせた。中央のゲッツェからマルムシュ、クナウフとダイレクトでパスが回ると、最後は22歳の新星FWがネットを揺らした。一度はオフサイドになったがすぐにオンサイドへと判定が覆り、フランクフルトが大量5ゴールを奪って見せた。
フランクフルトが4-1とリードして迎えた60分、ホームチームは中央からのパスワークでドイツ王者のディフェンスを崩す。
かつてバイエルンにも所属していたマリオ・ゲッツェがオマル・マルムシュに縦パスを差し込むと、同選手は左足コントロールで前に持ち出して自らシュートを放つことを試みた。
しかし、これをゴールに流し込んだのはコントロールしたエジプト代表FWではなく、アンスガー・クナウフだった。しかし、副審はクナウフがオフサイドポジションにいたとしてノーゴールの判定を下した。
一度は得点が取り消されたが、直後にハイライトの映像が流れると、目視でもオフサイドがないことがわかるほどラインの手前から飛び出していたことがわかった。案の定、VARの末にゴールが認められ、フランクフルトにダメ押しの5ゴール目が決まった。
結果的に完璧な中央突破となったこのゴールを受けてABEMA視聴者は「バイエルンがボコられるとはな」「めっちゃオンだったすげぇーわー」と反応。衝撃のゴールラッシュに驚いている様子だった。
フランクフルトは驚きの5発快勝で直近の公式戦4連敗の悪い流れを完全にストップした。この勢いのまま前半の残り2試合+UEFAヨーロッパリーグ(EL)の1試合を戦い抜きたいところだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)