【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク0-1フライブルク(日本時間12月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
若手ならではの判断ミスなのだろうか。チャンスの際にボックス内で相手選手との軽い接触で倒れたFWレールはそのまま起き上がらず、チームメイトがボールをピッチ外に出す事態に。せっかくのチャンスが勿体ないと解説の安田理大氏に苦言を呈されている。
スコアレスで迎えた73分、フライブルクが敵陣に押し込んでサイドからのクロス攻撃を狙った際に、同チームのFWメルリン・レールがボックス内で転倒したまま立ち上がれなくなってしまった。
チャンスだったが、チームメイトは仕方なくボールをピッチの外に出すと、レールが倒れたシーンのリプレイ映像が流れた。確かに相手DFと接触をしているが、その後のリアクションなどを見る限り起き上がれないほどの衝撃は受けておらず、PKが欲しかったためのアピールだったことが予想される。
この一連のシーンを見たABEMA解説の安田理大氏は「あれはレールが悪い。若い時に騙すプレーを覚えてはいけない。チャンスなので立ち上がってすぐにプレーした方が気持ちいい」と、若手FWに対して苦言を呈した。
奇しくもこの直後にフライブルクの先制ゴールが生まれるのだが、自分たちのチャンスを不必要なアピールで潰すのは勿体ない。安田氏の思いがレールに伝わることを祈るばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)