【プレミアリーグ】クリスタル・パレス 1-2 リヴァプール(日本時間12月9日/セルハースト・パーク)
リヴァプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドが、クリスタル・パレス戦で十八番のプレーを披露した。右サイドでボールを受けたイングランド代表DFは、逆サイドの左SBコスタス・ツィミカスにピンポイントパスで展開。高精度なサイドチェンジに視聴者も惚れ惚れしていた。
スコアレスで迎えた6分、リヴァプールのアレクサンダー=アーノルドが自陣右サイドでボールを受ける。するとワントラップからすぐに、左サイドのツィミカスへ高精度のサイドチェンジで展開した。
サイドチェンジはそこまで話題とならないものだが、このイングランド代表DFはパスの質が違う。自慢の右足から放たれた低弾道のパスはギリシャ代表DFのもとに寸分のズレがなく届いており、相手DFからするとカットする隙すら与えてもらえなかった。
その数分前にABEMA解説を務めた林陵平氏が、「キックでお金を取れる選手ですよ」と絶賛していたアレクサンダー=アーノルドの超絶サイドチェンジに視聴者も興奮。「TAAやば」、「アーノルドえぐすぎるわ」、「うめえ」、「マジでなんだそのパスww」、「ボールつよw」などと反応し、改めてイングランド代表DFの異次元の右足に驚いた様子だった。
アレクサンダー=アーノルドはこの試合で、前半は右SB、後半はハーフタイム交代となった遠藤航に代わってアンカーでプレー。自慢の攻撃力を随所で見せ、2-1の逆転勝利に貢献している。
(ABEMA/プレミアリーグ)