【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク0-1フライブルク(日本時間12月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
あわや一触即発の場面があった。セットプレーの際にヴォルフスブルクFWウィンドはフライブルクDFラインハートの粘着マークが嫌だったようで、プレーが切れると裏拳を見舞った。場合によっては一発退場の可能性もあったが、まさかのお咎めなしで、これにはファンも驚いた様子だった。
ヴォルフスブルクが0-1と追いかける展開で迎えた80分、敵陣でコーナーキックのチャンスを得たが、不発に終わっている。
その際にフライブルクDFフィリップ・ラインハートはヴォルフスブルクFWヨナス・ウィンドを背後から厳しくマークしていた。プレーが切れてもタイトについていると、デンマーク代表FWの怒りの裏拳がラインハートの胸部に炸裂。同選手は衝撃のあまりピッチに倒れ込んでしまった。
暴力行為に捉えられてもおかしくない場面だったが、ウィンドに対してはまさかのお咎めなし。口頭での注意でプレー再開となった。これにはABEMA視聴者も「ラッキーだなw」とコメントしている。
ウィンドは決定機を逃した場面があるなど、試合を通してかなりのストレスを抱えていたのかもしれない。それが暴力行為を行うことに対する正当化の要素とはならない。まずは自分のプレーに向き合って、相手をリスペクトしながらピッチに立って欲しいものだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)