【プレミアリーグ】チェルシー 2-0 シェフィールド・ユナイテッド(日本時間12月17日/スタンフォード・ブリッジ)
プレミアリーグ17節のチェルシー対シェフィールド・ユナイテッド戦で最も脚光を浴びたのは、意外にもピッチに立てなかった選手だった。
【映像】「かわいい」完全防寒エンクンクがカメラに抜かれた瞬間
フランス代表FWのクリストファー・エンクンクはRBライプツィヒで、2021-22シーズンにブンデスリーガMVP、22-23シーズンにブンデスリーガ得点王を受賞。23年夏には5200万ポンド(約94億円)でチェルシーに引き抜かれたが、プレシーズンに膝を負傷する。そこから手術とリハビリで約5か月間も離脱し、今節にようやく公式戦で初めてベンチ入りした。
スコアレスで迎えた11分、中継のカメラはチェルシーのベンチを捉える。そこには映し出されたのが、エンクンクだ。
防寒着にネックウォーマー、帽子とフル装備で、チームメイトとともに試合を見つめていた。現地映像も初めてメンバー入りしたフランス代表FWに注目している様子だった。
この映像を見たABEMA視聴者も、「かわいいw」、「楽しみー出るかな?」、「ベンチいたのか」、「エンクンク怪我治ったん?」、「今の切り抜かれそうだな」などと反応。待望のチェルシー・デビューの瞬間が待ち遠しそうだった。
その後、50分頃からピッチ脇でエンクンクがアップを始めると、「きたー!」、「くるか!」など視聴者も興奮。その後も「エンクンクを観にきたんだよ」、「早く出してくれー」などのコメントが多数寄せられた。
しかし、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は最後までエンクンクを起用せず。アディショナルタイムに最後の交代枠を使う際には視聴者からは「エンクンク観たかった…」、「エンクンクないのか」、「ほんとエンクンク大切にしたいんやなポチェ」など残念がるコメントもあったが、長期離脱明けだけに慎重な采配となった。
エンクンクはすでにベンチ入りできる状態まで回復はしているだけに、今後は徐々に慣れしながら起用されていくはずだ。ブンデスリーガでMVPと得点王に輝いた男の本領発揮はこれからだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)