【ブンデスリーガ】ボーフム3-0ウニオン・ベルリン(日本時間12月16日/ヴォノビア・ルールシュタディオン)
浅野拓磨へのチームメイトの愛が伝わる場面だった。日本代表FWは相手選手に足を振り払われて倒れる形でファウルを受けると、直後にチームメイトが一斉に駆けつけた。浅野を全員で守ろうとする姿勢にファンは「浅野はチームの中心だな」と感心している。
ボーフムが3-0とリードして迎えた84分、右サイドでボールをキープした浅野拓磨に対して、ウニオン・ベルリンのジェローム・ルシヨンが左足を振り払う悪質なファウルを犯した。
結果的にイエローカードが出る危険なファウルを受けた日本代表FWは苦渋の表情を浮かべながら転倒。この事態にチームメイトは一斉に浅野の元へ駆け寄り、すぐに試合を再開して欲しいウニオン・ベルリンの選手たちの間に入って彼を守った。
この場面を見たABEMA視聴者は「浅野になんてことするんだ」「早くチョコを!」「浅野を守る会」「浅野はチームの中心だなー」「何をしてくれとんのや!」「浅野親衛隊」と反応。チームメイトから愛される日本代表FWに感銘を受けたようだった。
この試合で浅野は今季ブンデスリーガ5得点目となる先制ゴールを記録。この5ゴールがチーム内得点王であることからも、日本代表FWがボーフムの重要な選手であることがわかるだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)