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【映像】田邉草民のラストメッセージ&胴上げ

ウクライナ復興支援チャリティーマッチ】アビスパ福岡 2-2 シャフタール・ドネツク(12月18日/国立競技場)

 2019年からアビスパ福岡でプレーするMF田邉草民にとって、シャフタール・ドネツクとのチャリティーマッチは現役ラストマッチとなった。試合前日に今季限りでの引退を電撃発表していた33歳は後半23分から途中出場すると、試合後にサポーター前で挨拶。これまでの感謝を語った。

【映像】田邉草民のラストメッセージ&胴上げ

 2-2のスコアで終えたアビスパ福岡とシャフタール・ドネツクのチャリティーマッチ終了後、選手たちはスタンドのサポーターの前へ。FC東京で8年間、アビスパ福岡で5年間プレーした田邉は、メガホンを手にすると「今日は寒い中、大事な試合に来てくれてありがとうございます」と感謝の言葉を伝え始めた。

 続けて、「この試合は僕の引退よりも大きな意味があって、この試合で最後に僕がプレーできたことは本当に嬉しいですし、人生の宝物の思い出になりました。皆さんの声援が最後だと思うと切ないですが、胸に刻んで、これから次の人生を楽しく生きていきたいと思います」と笑顔で語る。集まったアビスパ・サポーターからは大きな歓声が沸き起こり、最後はチームメイトたちに胴上げされた。

 ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏はこの挨拶を受けて、「フィジカル的に強いタイプじゃなかったとは思うんですけど、サッカーをする脳、頭の中はいろんなアイデアとか、自分の技術をいかに活かすかということで満ち溢れていた選手」とコメント。引退の田邉を労わった。

 ABEMA視聴者からも「ありがとうそうたん!」、「そうたんお疲れ様」、「引退試合が国際試合ってすごいな」、「引退試合がシャフタールっていいね」、「新国立で引退っていいね」、「アベマ神」、「アベマここも流してくれるのね」、「優勝したみたいやな」と、田邉への感謝の言葉や彼を労わるコメントが多く寄せられた。

 田邉はまだ33歳。今後の人生が楽しく、豊かになることを多くのサポーターが感謝とともに願っているだろう。

(ABEMA/ウクライナ復興支援チャリティーマッチ)
 

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