【ブンデスリーガ】バイエルン3-0シュトゥットガルト(日本時間12月18日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】場内騒然!開始2分の超高速カウンターでDF陣を絶望させた瞬間
前節フランクフルトに1-5というまさかの大敗を喫したバイエルン・ミュンヘンが完全に目覚めたかもしれない。
ドイツの絶対王者のプライドを挫く大敗から1週間後に行われたシュトゥットガルトとの上位対決で、トーマス・トゥヘル監督のチームはその強さを存分に見せつけた。
2分にエース、ハリー・ケインのゴールで先制に成功すると、その後ハーフタイムを迎えるまでに2度もゴールネットを揺らした。25分のキム・ミンジェ、45+2分のトーマス・ミュラーのゴールはいずれもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入の末にノーゴールとなったが押せ押せムードで前半を折り返している。
迎えた55分に再びケインがゴールネットを揺らすと、63分には一度ゴールが取り消されたキム・ミンジェに正真正銘のゴールが生まれて3-0に。シュート本数でも3倍近くの差をつける圧倒的な強さでホームチームがシュトゥットガルトとの上位対決を制した。
この勝利でバイエルンは1試合消化試合が少ない中で2位につけている。首位レヴァークーゼンとは勝ち点4差だが、未消化試合があることを含めると、まだまだ逆転でのブンデスリーガ制覇の道は十分に残されている。
前半戦も残り1試合。バイエルンは次節ヴォルフスブルク戦で勝利を飾り、2023年を有終の美で飾ることができるだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)