【WWE】RAW（12月18日・日本時間19日／フィラデルフィア）
女子タッグ戦で王者組の美女レスラーが見せた、踏みつけ、強烈ビンタとプロレスというより喧嘩のような攻撃の数々。なかなか気合の入ったエグい攻撃に「人の心がないビンタ」「真顔が怖い」といった反応が相次いだ。
パイパー・二ーヴェン＆チェルシー・グリーンの王者組とカタナ・チャンス＆ケイデン・カーター組によるWWE女子タッグ選手権でそれは起こった。試合開始直後、小柄でスピーディーな攻撃が売りのケイデンを力でねじ伏せたのは王者組で身長170センチのチェルシー。そのチェルシーが“エグい+性格悪そう”な攻撃を繰り出した。
試合開始直後、グランドの攻防。チェルシーがケイデンの身体をバシバシ叩く荒々しい攻撃。さらに相手を踏みつけて、客に「どうよ私」とアピールすると、今度はフルスウィングでビンタを一撃…。「オゥ…」と会場がどよめいた王者の風格というより性格の悪さがにじみ出るエグい攻撃の数々に「人の心がないビンタ」「真顔が怖い」と騒然となった。
試合はカタナ＆ケイデンがスピーディーな攻撃で翻弄する展開。何度かカウントのチャンスも逃し苛つくチェルシーは、得意のフィニッシュムーブ『アイム・プリティア』も外し、カタナ＆ケイデンの超絶合体ボディプレス『ハイライトリール』を決められカウント・スリーを献上。
長らく女子タッグ王座に君臨してきた名タッグであるパイパー＆チェルシーがまさかの王座陥落。あの強面の巨漢パイパーも、這いつくばったまま口を抑え動揺を隠せなかった。（ABEMA／WWE『RAW』）
