【ブンデスリーガ】バイエルン3-0シュトゥットガルト(日本時間12月18日/アリアンツ・アレーナ)
韓国代表DFのタックルにスタジアムが沸いた。バイエルンがカウンターを受けている中、キム・ミンジェは迷わず相手DFにスライディング。見事にボールを刈り取ってピンチを脱すると、7万5千人収容のアリアンツ・アレーナのサポーターを煽り、会場のボルテージは最高潮に達した。
バイエルンが1-0とリードして迎えた34分、シュトゥットガルトにカウンターを食らうと、右SBのヨシュア・ヴァグノマンのオーバーラップに合わせてパスが入った。
これに対してバイエルンDFキム・ミンジェは快足を飛ばした後にピンポイントのスライディングでボールを奪取。そのままゴールキックの判定となると、韓国代表DFは満員のアリアンツ・アレーナに集まったサポーターを身振り手振りで煽り、会場の雰囲気は最高潮に達した。
ABEMAで実況を務めた倉敷保雄氏は「キム・ミンジェ、素晴らしいタックルでした」と、韓国代表DFの守備対応を称賛していている。
前節フランクフルト戦でバイエルンはまさかの5失点で大敗を喫した。その悔しさと責任をキム・ミンジェは誰よりも感じていただろう。ホームサポーターの前でいつも以上に気持ちが入ったプレーを連発し、見事クリーンシートでの勝利を達成してみせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)