【プレミアリーグ】クリスタルパレス1‐1ブライトン(日本時間12月22日/セルハースト・パーク)
毎シーズン熾烈な戦いが繰り広げられる「M23ダービー」がクリスタル・パレスの本拠地セルハースト・パークで行われた。
前半終了間際にミスから失点を許したブライトンだったが、82分に途中出場のダニー・ウェルベックが値千金の同点ゴールを決めて、1-1の引き分けに終わった。これでセルハースト・パークでのM23ダービーは5シーズン連続で1-1のドローとなっている。
ブライトンの三笘薫は前節アーセナル戦に続いて先発出場を果たした。この日本代表FWに対して、地元メディアはどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Sussex World』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。三笘にはチームワーストとなる「5」という辛口の採点に留まった。
寸評では「今、日本代表はうまくいっていない。危険な前方への飛び出しの際も、タッチの甘さに失望させられた。ゴールに向かうシュートも数本。ボックス内でボールをコントロールできず、足を滑らせてボールを失った。その途中で怪我をしたようで、ヤクブ・モデルと交代した」と、微妙なパフォーマンスに終わったと指摘をされている。
この試合で三笘は対峙したクリスタル・パレスの右SBナサニエル・クライン+1のダブルチームに大苦戦。最後の最後で自由を与えてもらえず、決定的な仕事をすることができなかった。
彼にとって苦しかったのが、左足首を痛めたことによる負傷交代だ。ボックス内で相手選手と接触をした際に痛めた模様で83分にベンチに下がっている。年明けにはアジアカップが控えており、この怪我が酷くならないことを祈るばかりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)