【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク1-2バイエルン(日本時間12月21日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
怪物FWケインの美しすぎるミドルシュートが炸裂した。ボックス手前でパスを受けたイングランド代表FWは、相手DFの寄せが甘いと見るや右足を一閃。ボールを枠の外から枠内に曲げる見事なコントロールシュートを叩き込み、ブンデスリーガでの自身の得点数を21に伸ばしている。
バイエルンが1-0とリードして迎えた43分、ダヨ・ウパメカノからのパスを前線でキープしたトーマス・ミュラーは、レロイ・ザネの裏への抜け出しとは対照的にマイナスで構えたハリー・ケインにボールを預けた。
ザネの動きによってラインを下げていたヴォルフスブルクに対して、イングランド代表FWは右足を振り抜くと、鋭いカーブ回転がかかったシュートがゴールネットに突き刺さる。枠の外から曲がって枠内に飛んでくるGKからすればノーチャンスな一撃だった。
この一撃にABEMA視聴者は「ガチバケモノ」「すごすぎて…」「やばすぎ」「怖いわ」「えぐい」「もはや人外です」とコメント。止めることが不可能な一撃に驚愕の声が寄せられた。
ABEMAで実況を務めた下田恒幸氏が「まさに決定力!なんというシュート精度!年内で21点」と伝えたように、ケインは前半戦が終了した第16節時点で試合数を大きく上回るゴールを決めている。この勢いのまま、プレミアリーグに続いて、ブンデスリーガでも得点王を獲得することはできるのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)