【プレミアリーグ】アーセナル2-0ブライトン(日本時間12月17日/エミレーツ・スタジアム)
プレミアリーグの歴史に名を残す大ベテランが魅せた。ブライトンMFミルナーは15歳年下のアーセナルFWサカに対してロケットスライディングを敢行。ファウルとはなったが、プレミアリーグ通算630試合出場の鉄人ぶりを見せつけた。
スコアレスで迎えた16分、ブライトンの立て続けの負傷者続出に伴い、左SBで起用されたジェームズ・ミルナーがアーセナルの若き逸材にド派手なタックルを見舞った。
なかなかアーセナルのビルドアップを阻害できないこともあってブライトンの大ベテランはブカヨ・サカにボールが入った瞬間にタックルを狙った。結果的にボールにアタックできなかったためファウルとなり、相手ボールでの再開となったが、若手選手に負けないメンタリティーの強さを見せつけている。
これには視聴者の間でも「流れ切るの上手いな」「カードないんか」「破壊行為」「やったな?」「ひでえ」「カードだろ」「カード手前のファール」「サカ削らないで」「ナイスー」などと賛否が分かれたが、結果的にカードを貰わずに流れを切ることに成功しており、彼の経験が勝った場面となった。
16歳で当時のプレミアリーグ最年少ゴール記録を更新したミルナーは来年1月に38歳を迎える。20年以上、このフィジカルが求められるリーグで活躍し続けているのは良い意味で異常であり、若い選手に負けじと同じ土俵で戦い続けている。
(ABEMA/プレミアリーグ)