【プレミアリーグ】クリスタルパレス1-1ブライトン(日本時間12月22日/セルハースト・パーク)
三笘薫のダイレクトボレーが炸裂した。最低でも同点に追いつきたい場面で、ファーサイドにフリーで構えていた日本代表FWにピンポイントのクロスが届く。これをダイレクトで合わせると、強烈な一撃が相手GKに襲い掛かった。
ブライトンが0-1と追いかける展開で迎えた81分、MFパスカル・グロスがボールを持つと、クリスタル・パレスの守備陣が手前のFWダニー・ウェルベックとFWジョアン・ペドロへのクロスを警戒したことで、ファーサイドの三笘薫がフリーになった。
ドイツ代表MFはそれを見逃さず、三笘の足下にピンポイントのクロスを供給。これをダイレクトで合わせて、強烈な一撃を放った。
シュートはクリスタル・パレスGKディーン・ヘンダーソンの正面に飛んだが、あまりの威力にイングランド代表GKはファンブル。慌ててキャッチをしたが、三笘の一撃がゴールを脅かした。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「三笘の可能性を垣間見れた。常々ダイレクトで打ってほしいと言ってきた」とコメント。ダイレクトでシュートを狙う姿勢を賞賛している。
視聴者も「めっちゃいいシュート」「よかったけどなー」「フリーになってたしいい感じのシュートだった」「もう少しずれてたら」「正面だったかー」「よくダイレクトで打てたな」など、日本代表FWのシュートに可能性を感じていた。
この場面でゴールに迫った三笘だが、直前の相手DFとのプレーで足首を負傷。ダイレクトボレーを放った直後も足を痛がるそぶりをみせており、この決定機からわずか2分後にベンチに下がった。
(ABEMA/プレミアリーグ)