【ブンデスリーガ】ハイデンハイム 3-2 フライブルク(日本時間12月21日/フォイト・アレーナ)
後半開始直後に試合が中断したのは、サポーターの大暴走によるものだった。ハイデンハイムのサポーターたちは試合中にも関わらず、いきなり本格的な花火を打ち上げ始めたのだ。試合を止めなければいけない事態となったため、これには日本で見ていたファンも驚いていた。
ハイデンハイムが0-1と追いかける展開で迎えた後半開始直後、中継の映像で何やら細かい爆発音が聞こえると主審が一度試合を止めた。
そのタイミングで、ゴール裏のホームサポーターの応援スタンドの様子が映し出されると、まさかの花火大会が催されていた。上空に本格的な花火が飛ぶという、ピッチにいた堂安律もビックリしたはずの珍しい場面となった。
ABEMAで実況を務めた福田浩大氏は、12月21日というタイミングだけに「ハッピーニューイヤーにはちょっと早すぎるんじゃないかという花火です」と、皮肉を交えながら視聴者に状況を説明していた。突然の花火大会に視聴者からも「やりたい放題やな」、「せめてハーフタイム中にやれよ」などと苦言を呈されている。
サポーターが熱狂的なことで知られるブンデスリーガでは、頻繁に応援のスタイルが過激過ぎて試合に影響を及ぼしてしまうケースが多発している。同日に行われたレヴァークーゼン対ボーフムの試合でも、発煙筒を焚きすぎて試合が中断しており、もう少し選手たちに迷惑がかからない方法で応援して欲しいものだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)