【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク1-2バイエルン(日本時間12月21日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
試合終了間際に格闘技かと思わせる場面が見られた。ヴォルフスブルクのファウルが取られた直後にバイエルンMFパヴロヴィッチが時間稼ぎのためにボールをキープしていると、MFヴランクスが激怒。若き19歳を吹っ飛ばしてボールを奪い返した。
ヴォルフスブルクが1-2と追いかける展開で迎えた90+1分、バイエルンDFラファエル・ゲレイロが手でFWヨナス・ウィンドを掴んで進行を阻止。ホームチームにファウルが与えられた。
しかし、笛が鳴った後もバイエルンMFアレクサンダル・パヴロヴィッチがボールをキープ。これにヴォルフスブルクMFアステル・ヴランクスが激昂して、若き19歳の神童を突き飛ばして強引にボールを奪い返した。
ヴランクスの行動そのものだけ切り取ればカードの対象となってもおかしくなかったが、原因がパヴロヴィッチにあったこともありお咎めなしに。そのままヴォルフスブルクボールのリスタートでプレー再開となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)