【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク1-2バイエルン(日本時間12月21日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
バイエルン一筋の男が違いを作り出した。攻勢に出ながらゴールが遠いアウェイチームだったが、右サイドに流れたFWミュラーが利き足ではない左足でクロスを上げると、これをMFムシアラがドンピシャヘッド。均衡が破れる一撃が決まった。
スコアレスで迎えた33分、バイエルンはなかなかヴォルフスブルクのゴールをこじ開けられない展開が続いた中で、先発起用されたクラブ生え抜きのトーマス・ミュラーが違いを作り出した。
右サイドに流れていた元ドイツ代表FWは利き足ではない左足でクロスを上げると、これが逆サイドのジャマル・ムシアラの頭にピンポイントで届いた。クラブのレジェンドによるチャンスメイクでバイエルンが先制することに成功している。
このアシストにABEMA視聴者は「ミュラーじゃあああああああ」「さすがミュラーや」「ミュラー好き」「ミュラーうんま」などとコメント。名手の美しいクロスに称賛の声が送られた。
ミュラーはこの試合が行われる2日前に2025年夏までの新契約にサインしている。この34歳のFWは契約延長に値する活躍を披露しており、先発出場が決して多いとは言えない中でも多くのゴールに関与。ベテランらしいいぶし銀の活躍でトーマス・トゥヘル監督率いるチームを牽引している。
(ABEMA/ブンデスリーガ)