【ブンデスリーガ】ハイデンハイム 3-2 フライブルク(日本時間12月21日/フォイト・アレーナ)
堂安律のチームメイトが危険なプレーを犯した。フライブルクのMFニコラス・ヘフラーはボール処理で上げた足が相手の顔面に直撃。危険を察知して咄嗟にやや足を引いたが、接触自体はしており、相手選手は顔面を抑えながらピッチに倒れ込んでしまった。
フライブルクが2-1とリードして迎えた68分、ハイデンハイムのスローイングに対して、故意ではないのだろうが足を上げてボールを処理しようとしたヘフラーが危険なプレーを犯してしまった。
高く上げた足が、ヘディングでボール処理にきたハイデンハイムのFWシュテファン・シンマーの顔面に直撃。スパイクの裏ではなかったため流血騒動には発展しなかったが、危険なプレーであった事実には変わりなく、蹴られたシンマーは思わず顔を抑えながらピッチに倒れ込んでしまった。
ABEMAで実況を務めた福田浩大氏も、「おっと、危ない!へフラーもギリギリで足を引きましたけども…」と心配。ハイデンハイムの選手だけでなく、フライブルクの選手も心配そうに集まってシンマーの様子を伺ったが、大事には至らず、すぐに立ち上がってプレー再開となった。
ただ、仮に足裏で顔面にアタックをしていれば大事故になっていた可能性もあり、かなり危険を伴うプレーであったことは間違いない。
とくにヘフラーのようなカードを貰いがちな潰し屋タイプには、相手を怪我させないために最新の注意を払ってプレーしてもらいたいものだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)