【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク1-2バイエルン(日本時間12月21日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
守護神ノイアーもお怒りの守備対応だった。ヴォルフスブルクがMFアルノルトのミドルシュートにバイエルンの守備陣は誰もブロックにいけず。これには守護神もDF陣の守り方に喝を入れている。
バイエルンが2-0とリードして迎えた45+1分、もう間もなく前半が終わるという場面でアウェイチームが追いつかれた。
左サイドの選手からパスを受けたヴォルフスブルクMFマクシミリアン・アルノルトは、ワンタッチでバイエルンMFラファエル・ゲレイロをかわすと、そのまま左足を一閃。アウトに逃げていく強烈なミドルシュートが突き刺さった。
これに対してお怒りだったのがバイエルンGKマヌエル・ノイアーだ。失点直後に起き上がると、すぐにジェスチャーを交えながら守備陣に対して怒りの喝を入れていた。実際にバイエルンのDF陣はかわされたゲレイロを筆頭に、アルノルトに対してプレッシャーを掛けられておらず、それが失点の要因の一つになっている。
守護神としては、失点を喫した時間帯的にもチームに油断があったことを指摘したかったのではないだろうか。バイエルンは第14節フランクフルト戦で大量5失点を喫して敗れたばかりであり、DF陣の”ふんどしを締めなおす”ための怒りの鉄槌が下された。
(ABEMA/ブンデスリーガ)