【プレミアリーグ】リヴァプール1-1アーセナル(日本時間12月24日/アンフィールド)
リヴァプールの日本代表MF遠藤航がアーセナルとの首位攻防戦に先発で出場。持ち味である球際の強さだけではなく、狙い澄ましたクロスボールでゴールに迫るなど攻撃面でも貢献し、ファンも大盛り上がりとなる一幕があった。
チームで唯一となる公式戦6試合連続先発出場となった遠藤。勝ち点1差で追いかけるアーセナルとの首位攻防戦でも存在感を発揮した。
1点ビハインドで迎えた14分、ボックス左手前でボールを受けた遠藤は中の状況を確認するとファーサイドに高い弾道のクロスを蹴り込む。これをガクポが競り合って落とし、最後はファーに飛び込んだサラーがダイレクトボレーで狙うなど、惜しくもゴールとはならなかったが美しい攻撃を完結させた。
このプレーはSNSでも取り上げられており「遠藤のナイスクロスから最後サラー惜しかったサイドネットか」「遠藤良すぎるよ最高だよ」「遠藤のクロスをガクポすらしてサラー惜しい!!!w」「遠藤のクロスの質おもしろいな」「遠藤やばくないかこれ。普通にいいロングボール蹴ってたし、クロスもめっちゃ良い」「遠藤のクロスめちゃくちゃ点の匂いする」など高評価となった。
この日の遠藤はフル出場し、チームのドローに大きく貢献。データサイトのスタッツではタックル成功100%、空中戦の勝率100%とディフェンスでさすがの成績を残した一方で、パス成功率も88%を達成するなど、攻撃面でも存在感を発揮している。
(ABEMA/プレミアリーグ)