【プレミアリーグ】リヴァプール1-1アーセナル(日本時間12月24日/アンフィールド)
【映像】吹っ飛ばされたツィミカスが監督に激突して大転倒の瞬間
リヴァプールの闘将・クロップ監督も巻き添えになるほどの大クラッシュだった。ライン際の競り合いで吹っ飛ばされたツィミカスがダイレクトにクロップ監督を直撃。テクニカルエリアで転倒するまさかの事態に、SNSでファンも反応している。
リヴァプールはイングリッシュ・プレミアリーグ第18節で首位に立つアーセナルとの首位攻防戦を迎えた。本拠地アンフィールドで大歓声のなか行われた一戦は、見応え十分の戦いを繰り広げる。
すると1-1で迎えた33分、ベンチ前のライン際でツィミカスとサカがボールをめぐってバトル。サカのタックルが深く、バランスを崩したツィミカスが吹っ飛ばされて一回転する大きな接触に。テクニカルエリアで試合を見守っていたクロップ監督も巻き込む大きな接触となった。
クロップ監督はすぐに立ち上がるなど無事だったが、吹っ飛ばされたツィミカスは転倒した時に肩を地面にぶつけて負傷。そのまま交代を余儀なくされた。
このプレーにSNSでも両チームのサポーターがそれぞれの主張をぶつけ合う事態に。「改めて見ても体ぶつけただけ」「接触自体は正当なものだと思うが」と言ったものや「ツィミカス大丈夫か?さすがに危ないぞ」「足が絡まったか、これは危ない」と言った声も聞かれた。
さらにクロップについても「完全に貰い事故」「クロップまで負傷かと思った」と心配する声が多く寄せられた。
クロップ監督は試合後、ツィミカスとの接触シーンについて「正直に言って、最初は何が起こったかわからなかった。その瞬間は大丈夫と思ったし、コスタス(・ツィミカス)も大丈夫だと思った。しかし実際は全く大丈夫ではなかった。少なくとも鎖骨を骨折している。我々にとっては悪いニュースだ」と重傷であることを明かした。さらに「サカに何も言うことはない。あの場面については私が何かを判断するのではなく、あなたたちが判断するものだ」と接触したサカについては言及しなかった。
(ABEMA/プレミアリーグ)