【プレミアリーグ】リヴァプール1-1アーセナル(日本時間12月24日/アンフィールド)
アーセナル所属でウクライナ代表DF・ジンチェンコの対応が話題になっている。エジプト代表FWサラーとの1対1で見せたプレーにファンから批判が集中した。
イングリッシュ・プレミアリーグ第18節では、首位のアーセナルが勝ち点1差で2位のリヴァプールと敵地・アンフィールドで対戦した。白熱した首位攻防戦は、開始4分にセットプレーからガブリエウのゴールでアーセナルが先制する。
迎えた29分、アーセナルがピンチを迎える。自陣左サイドの奥に陣取っていたサラーにロングボールが通される。ジンチェンコがすぐに対応するが、簡単に剥がされると、そのままシュートを叩き込まれた。
プレミアリーグを代表するストライカーが相手とはいえ、この場面ではサラーの凄さよりもジンチェンコの軽いプレーが問題視する声が多数だった。SNS上でも「これは流石にザルな対応だろ」「軽すぎて簡単に抜かれてるやん」「マジで何してんの?軽いプレーだな」とジンチェンコへの不満が集中している。
さらに「正直ジンチェンコではサラーは厳しかったので冨安がいればと思った」「冨安ならもっといい対応できただろうな」「これなら冨安vsサラーが見たかったな」など、怪我で戦列を離れている冨安健洋の復帰を待ち望む声も聞かれた。
ジンチェンコと冨安は同じポジションを争うライバル同士。1対1の強さと堅実な守備に定評のある冨安に対して、ジンチェンコは変幻自在のポジショニングと足元のテクニックが持ち味のプレーメーカーだ。タイプの異なる2人を常に使い分けられる状態であることが、アーセナルが優勝するための鍵になりそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)