【プレミアリーグ】リヴァプール1-1アーセナル(日本時間12月24日/アンフィールド)
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、目の覚めるようなダイレクトワンタッチパスを見せた。チャンスの起点となるパスにファンも大興奮となる一幕があった。
チームで唯一となる6試合連続スタメン出場となった遠藤。アーセナルとの首位攻防戦でもアンカーでフル出場となった。
武器の1つである球際の強さを遺憾なく発揮し存在感を示すと、1-1で迎えた54分にはパスでも光るプレーを見せた。敵陣で相手選手がクリアしたこぼれ球に反応すると、これをダイレクトでソボスライに展開。ルイス・ディアスを経由して、最後は左サイドからオーバーラップしたジョー・ゴメスのシュートに繋げた。
この遠藤のプレーにSNS上では「ワンタッチパス出しマシーンで猛威」「遠藤さんここ最近パスの質も上がったような気がする」「ボール奪うしいいパス出すな」「今日の遠藤は尋常じゃない活躍ぶりだな」と言った高評価の声が上がった。
データサイトのスタッツによると、アーセナル戦の遠藤は、地上でのデュエルこそ10回中5回の成功で50%に終わったが、空中戦のデュエル勝率は100%。インターセプトも2回成功させ、タックルも3回中3回成功させるなど守備で貢献。さらに攻撃面では、48本中42本のパスを成功させて成功率は88%を記録するなど攻撃面でも大きく貢献している。
(ABEMA/プレミアリーグ)