北欧などでしばしば観測される自然現象・オーロラ。まるで光のカーテンが揺らいでいるかのようなその幻想的な光景に魅入られる人も少なくないが、今回ご紹介するのは、日本の北海道で観測されたという、なんとも珍しい“赤いオーロラ”だ。
北海道の網走郡で12月1日に撮影されたというこの動画は、低い緯度の地域で見られるという「低緯度オーロラ」と呼ばれるもの。その赤みがかった独特な光のゆらめきは、まるでSF作品のひとコマか何かのような幻想的な魅力を感じさせるが、実は投稿者である「KAGAYA」さんは、磁気嵐の予報を見てオーロラ出現の可能性を感じると、すぐさま北海道へと馳せ参じ、極寒の中、6時間もの間カメラを構えてようやく撮影に成功したというから驚くばかり。なお、『銀河の森天文台』によると、北海道では、オーロラが肉眼で確認できたのはおよそ20年ぶりのことなのだという。
まさに“大自然の神秘”といった印象のこの幻想的な光景に、動画を紹介した投稿の表示数は430万件以上を記録。また、ネット上の人々からは「うわーーーオーロラだー すご~い」「こういうのが良いんだよ…!こういうのこそSNSの真骨頂だと思うの…!」「低緯度のオーロラは赤く光ると聞いたことがありましたが、ほんとに赤いのですね 美しい」「一生に一度は生で見たい」「美しいオーロラが北海道で観れるなんて 肉眼で観たいです。」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』