【プレミアリーグ】ウルブス 2-1 チェルシー(日本時間12月24日/モリニュー・スタジアム)
チェルシーサポーターが待ち望んでいた男に”歓喜の瞬間”が訪れた。プレシーズンに負傷したことで12月まで離脱を余儀なくされていたFWエンクンクが、ついにプレミアリーグデビュー。すると、試合終了間際にドンピシャヘッドを叩き込み、今後に期待が持てる初ゴールを決めてみせた。
チェルシーが0-2と追いかける展開で迎えた後半アディショナルタイムの90+6分、右サイドを起点に攻撃のチャンスを伺ったアウェイチームは、FWラヒーム・スターリングが縦にボールを引き出して、ボックス内にふわりとしたクロスを届けた。
これを今節がプレミアリーグデビューとなったクリストファー・エンクンクがドンピシャのヘディングで合わせて、チェルシーが反撃の狼煙をあげる一撃を叩き込んだ。
12月にしてプレミアリーグ初出場を飾ったストライカーの初ゴールに、視聴者は「エンクンクきた!」「うますぎいいいい」「エンクンクだけやな」「いいヘディングだな」「タイミングドンピシャ!」と、大興奮の様子だった。
プレシーズンから結果を残していたエンクンクだが、開幕前にまさかの負傷。およそ4か月の離脱を経て、ようやくプレミアリーグデビューを飾った。チームはクリスマスイブ開催の試合に敗れる最悪の試合結果となったが、彼のゴールが最後に見られたことで、ほんの少しだけサポーターは穏やかになれたのではないだろうか。
(ABEMA/プレミアリーグ)