子どもの利益のために世話や教育を行ったり、子の財産を管理する権限や義務である「親権」。今の法律は、離婚後どちらか片方の親が持つ単独親権。現在、法務省では両方が共に持つ“共同親権の導入”が議論されているが、待ったをかける意見広告が新聞に掲載されるなど賛否を呼んでいる。