将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)への挑戦者を決める第49期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定二番勝負第2局が12月26日に行われ、広瀬章人九段(36)と伊藤匠七段(21)が午前10時から対局を開始した。振り駒の結果、伊藤七段の先手に決まった。
変則二番勝負として行われる決勝戦は、勝者組優勝者の広瀬九段は1勝、敗者復活戦優勝者の伊藤七段は2勝で挑戦権獲得となる。21日に行われた第1局は、千日手指し直しの末、102手で伊藤七段が勝利し藤井棋王への“再挑戦”へ望みをつないだ。
両者ともに竜王戦七番勝負で藤井棋王とタイトル戦を戦った経験を持つ。再戦権獲得をかけて争われる本局を制し、広瀬九段が5期ぶり2度目の棋王挑戦を決めるか、新鋭・伊藤七段が初挑戦となるか、大注目の一戦が始まった。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)