【プレミアリーグ】バーンリー0－2リヴァプール（日本時間12月27日／ターフ・ムーア）
相手のゴールを脅かす鋭い一撃だった。リヴァプールMF遠藤航はボックス前の中央で味方からパスを受けると左足を一閃。ゴール左下隅を狙ったシュートは惜しくも相手GKに阻まれたが、積極的な攻撃参加からのフィニッシュには解説も「ファーストタッチからフィニッシュまで素晴らしい」と大絶賛している。
リヴァプールが1－0とリードして迎えた40分、遠藤の素早いターンからの縦パスでリヴァプールの攻撃がスタートすると、日本代表MFは右に流れていたダルウィン・ヌニェスからボックス前の中央で再びパスを受ける。完璧なファーストタッチでボールを収め、そこから流れるように相手を剥がしシュートコースを作り、最後は左足でグラウンダーのシュートを放った。シュートはゴール左隅の枠内には飛んではいたものの、バーンリーGKジェームズ・トラッフォードのビッグセーブに阻まれてゴールには至らなかった。
ABEMAで解説を務めた林陵平氏は「ファーストタッチからフィニッシュまで素晴らしい。いいところに流し込んだんですが」とシュートだけでなく、そこに至るまでのスムーズなプレーを賞賛していた。
このプレーにABEMA視聴者からは「いいパスさしたな」「いいボールだ」「いいコースだな」「いいシュートだわ」「惜しいなー」「決まって欲しかった」「惜しいいいいい」「逆足なのにうまいな」と、賞賛の声と決まらなかった悔しさの声が多く寄せられた。
70%近くボールを保持したこのような試合展開では、MF陣の攻撃参加が欠かせない。その中で遠藤は攻撃の起点となるだけでなく、スムーズなフィニッシュワークで相手ゴールを脅かしている。ゴールこそ決まらなかったが、3列目からの攻撃参加で自らの存在価値を見せつけた場面となった。
（ABEMA／プレミアリーグ）
