【スコティッシュ・プレミアリーグ】ダンディー0-3セルティック(日本時間12月27日/デンス・パーク)
誰もが歓喜の瞬間が訪れたと思ったが、無情にも古橋亨梧が放ったシュートは枠の左に逸れた。日本代表FWはチームメイトの絶妙なスルーパスに完璧なタイミングでDFラインの裏に抜け出してGKと1対1のチャンスを迎えたが、珍しくシュートを枠に飛ばすことはできず。シュートの名手のミスにはファンも驚いた様子だった。
スコアレスで迎えた29分、セルティックは相手のスローインからのルーズボールを回収し、ロングボールを前線に送る。すると古橋は完璧なDFラインとの駆け引きで裏に抜け出し、GKと1対1の決定的な状況を作り出した。落ち着いて相手GKの動きを見て少し浮かせたシュートをゴール左隅に放ったが、惜しくも左へと外れてしまった。
シュート技術に定評がある古橋の決定機逸だけに、視聴者は「うわー」「惜しい」「それ外したら何決めんねん」と反応。驚きや残念がる声が挙がっていた。
結果的に古橋はこの試合でネットを揺らすことはできず、2試合連続ゴールを決めることはできなかった。今季はここまでリーグ戦7ゴールと、昨季と比較すると得点数が伸び悩んでいる。後半戦に巻き返して2季連続のリーグ得点王に輝けるだろうか。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアリーグ)