【スコティッシュ・プレミアリーグ】ダンディー0-3セルティック(日本時間12月27日/デンス・パーク)
試合の行方を決定づけた瞬間だった。セルティックのアイルランド代表FWマイキー・ジョンストンが鋭いカットインからのシュートでダメ押しの3点目を記録。まるでメッシ──そんな彼のテクニックと執念が感じられるゴールに視聴者の熱気も高まっていた。
セルティックは2-0とリードして90分を迎えた。ジョンストンは左サイドの敵陣深くで前を向き、カットインの体勢に入ると、1人目の相手DFを華麗な足技で翻弄。2人目の相手DFは味方とのワンツーで攻略し、その勢いのままファーサイドにグラウンダーの強烈なシュートを叩き込み、試合を決定づける3点目のゴールを記録した。
ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「少し相手に当たりましたが、この狭いエリアでもゴール方向へ足を止めなかったことが全てだと思います。シュートは見事です」とアイルランド代表アタッカーのゴールへの姿勢を称賛した。
視聴者も「ナイス」「ブラインドになったな」「きたーつえーなー」「キレキレだな」とジョンストンのゴールに大興奮のコメントを残した。
ジョンストンはこの試合でわずか11分の出場ながら2ゴールを記録し、勝利の立役者となった。今季のリーグ戦の先発出場は3試合に留まっているが、途中出場から試合の流れを変えるジョーカーとして存在感を発揮している。このパフォーマンスが続けばレギュラーを取る日も遠くなさそうだ。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアリーグ)