【プレミアリーグ】クリスタルパレス1-1ブライトン(日本時間12月22日/セルハースト・パーク)
ブライトンの三笘薫が、ファンが待ち望んだ圧巻のカットインシュートでスタジアムを沸かせた。カウンターの展開から左サイドのボックス内でパスを受けた日本代表FWは、角度があまりないながらも強引に右足を振り抜いた。これは相手GKに防がれたが、この試合初のシュートにファンからは三笘を後押しする応援の声が多く寄せられた。
ブライトンが0-1と追いかける展開で迎えた58分、クリスタル・パレスがセットプレーのチャンスで前掛かりになっていたところを三笘薫やジョアン・ペドロらの守備によってボールを奪い、自陣からカウンターをスタートさせた。
ドリブルで持ち運んだファクンド・ブオナノッテは、相手のスライディングタックルにも動じることなく逆を突いて敵陣の深い位置まで突破。最後は並行して前線に上がっていた三笘にボールを預けた。
すると日本代表FWはボックス内に進入してから右足でシュート。これはクリスタル・パレスGKディーン・ヘンダーソンに防がれてしまったが、三笘にとってこれが初のシュートとなり、積極的なプレーで相手ゴールを脅かした。
これにはABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「積極的にシュート打っても誰も文句言わない」とコメント、視聴者からも「ようやく来た!」「三笘それでいいんだぞ」「もっと打っていけ!」「ゴールが見たい」など、日本代表FWを後押しする応援コメントが多数寄せられた。
前節アーセナル戦はまさかのシュート0本に終わった三笘にとって、これが久々のシュート。長く得点から遠ざかる日本代表FWが、ゴールを決めようとする積極的な姿勢を見せたことに歓喜したのもつかの間、残念ながらこの試合の終盤に足首を負傷し、離脱が報告された。
(ABEMA/プレミアリーグ)