【プレミアリーグ】バーンリー0-2リヴァプール(日本時間12月27日/ターフ・ムーア)
日本代表MF遠藤航の活躍ぶりに、名門・リヴァプールのサポーターたちも大興奮だ。アンカーのポジションで攻守に貢献する日本のサムライは、現地ファンからも愛される存在となったようだ。
イングリッシュ・プレミアリーグ第19節のバーンリー戦で、公式戦7試合連続スタメン出場となった遠藤。1点リードで迎えた40分にはボックス手前から狙い澄ましたミドルシュートを放つなどチームの勝利に貢献した。
試合後のスタッツでもロングボール成功率100%(3/3)、パス成功率は84%(63/75)と高い数字を残してオフェンスに貢献。ディフェンスでは、地上戦の勝率こそ29%(2/7)だったが空中戦の勝率は71%(5/7)と、屈強な選手が多いプレミアリーグでも存在感を見せている。
さらに遠藤がプレミアリーグでスタメン出場した7試合で、リヴァプールは5勝2分の無敗。勝ち点は1試合平均2.42ポイントを獲得しており、遠藤がスタメンではない試合の1試合平均2.08ポイントを上回っている。さらに遠藤がスタメン出場した試合では、試合平均0.43失点と0点代に抑えている。遠藤がスタメンではない試合で1.08失点のため、守備面でチームに大きく貢献していると言えるだろう。
これらのスタッツについてSNSでも大きな話題に。海外のリヴァプールサポーターたちは「エンドウはまだまだ過小評価されている」「エンドウは中盤で不可欠な存在だ」「彼のことを信じられていなかったことをお詫びしたい」「有能な守備的ミッドフィルダーがいれば、我々がどれだけ良くなるかということ」「彼が我々にプレミアリーグをもたらせてくれるだろう」など、遠藤の活躍に大満足のようだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)