【プレミアリーグ】ブライトン4-2トッテナム(日本時間12月29日/アメックス・スタジアム)
目を疑いたくなるような、明らかなファウルが繰り広げられた。ボックス内の競り合いで、スウェーデン代表MFクルセフスキが元イングランド代表FWウェルベックを引き倒した。VARで確認するとあからさまにユニフォームを引っ張っており、ファンからも「VARの存在忘れてんのか?」と驚きの声が上がった。
問題のシーンはブライトンが1点リードで迎えた20分。左CKのチャンスでファンヘッケが放ったヘディングシュートはポストを直撃し、こぼれ球にダンクが反応するも押し込めずに決定機を逸したかと思われた。
しかしブライトンの選手たちはあるプレーに対して猛アピール。一度はそのまま試合が続けられたが、21分に主審が試合を止め、先ほどのシーンについてVARと交信した。リプレイ映像を確認すると、ボックス内の競り合いでウェルベックについていたクルセフスキがユニフォームを引っ張り引き倒している。
オン・フィールド・レビューの結果、主審はクルセフスキのファウルと判定。ブライトンにPKが与えられると、このチャンスをジョアン・ペドロが決め切り2点差とした。
このプレーに対してSNS上では「クルセフスキ、VARの存在忘れてんのかってぐらいおもいっきし引っ張ってるwww」「バットマンやっちまったなあ」「クルセフスキ、愚かすぎるだろ。。。あんなに露骨に引っ張っちゃ。。。」「クルセフスキあかんかもそれは…」といったコメントが多く寄せられた。
その後4点差とされたトッテナムは終盤に2点を返すが反撃はここまで。連勝は3で止まっている。
(ABEMA/プレミアリーグ)