【プレミアリーグ】ブライトン4-2トッテナム(日本時間12月29日/アメックス・スタジアム)
ブライトンの“ドリブルキング”ことジョアン・ペドロが、6人で守りを固めるトッテナムの守備陣を切り裂いた。自慢のドリブルで相手守備網に侵入すると、激しく寄せてくるディファンダーたちを次々に交わしてラストパス。ヒンシェルウッドの先制ゴールを演出した圧巻のアシストシーンにファンが歓喜している。
0-0で迎えた11分、ジョアン・ペドロが魅せた。左サイドでミルナーからボールを受けると、中央へ侵入。ファーストディフェンダーのロイヤルが寄せ、リシャーリソンが挟み込みにかかるが、これを華麗なダブルタッチで交わす。
さらにホイビュア、クルゼフスキの寄せをもろともせず、相手の視線を引きつけてラストパスに成功。トッテナム守備陣のほぼ全員がボールウォッチャーになり、最後は完全にフリーとなったヒンシェルウッドが、ゴール中央へ豪快に突き刺した。
トッテナム守備陣の密集地帯を引き裂いた圧巻のドリブルに、SNS上では「ジョアン上手すぎるわ!!」「ペドロのドリブルパス、ヒンシェルのシュート、全部うめぇ」「ペドロの相手を引き寄せるドリブルいいね」と絶賛のコメントが相次いだ。
上位トッテナム相手に4発快勝で、リーグ後半戦に向けて弾みをつける勝利となったブライトン。前節の三笘をはじめ、相次ぐ怪我人で依然厳しい状況だが、ジョアン・ペドロがチームを立て直す起爆剤になれるのか、今後も目が離せない。
(ABEMA/プレミアリーグ)