弱冠20歳の超新星が見せた圧巻のドリブルテクニックを、番組スぺシャルサポーターの影山優佳が称賛した。
ドイツ・ブンデスリーガの屈強なディフェンダーたちをいとも簡単に引き裂いたゴールシーンに「これからが楽しみになる」と太鼓判を押している。
12月24日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今季のプレミアリーグとブンデスリーガを振り返り、『スポタイ的2023年MVP』を選出した。
ブンデスリーガからは、全世界で話題となったボーフムの日本代表FW浅野拓磨の“チョコドーピング”、フライブルクの日本代表MF堂安律が見せた珍しいヘディングゴール、フランクフルトで外国籍選手のクラブ歴代最多出場記録となる230試合出場となった元日本代表MF長谷部誠、2部からはデュッセルドルフの日本代表MF田中碧の2ゴールなどがノミネートされた。
そのほか熾烈な得点王争いをしているバイエルンのケイン、シュトゥットガルトのギラシなどさまざまな選手がMVP候補に挙げられた。
数々のノミネート選手の中から影山優佳が特に注目したのが、ブンデスリーガで首位に立つレヴァークーゼンのヴィルツ。右サイドでボールを受けるとそのままカットインし、ディフェンダー2人を手玉にとるシュートフェイントとクイックターンでゴールをこじ開けた。
影山は「ヴィルツ選手のゴリゴリ感はドイツのリーグらしさもありつつ、これからが楽しみになるプレー。守りが硬いリーグで1対1を何度もすり抜けてゴールまでゴリ押せちゃう」と大興奮となった。
ヴィルツに対しては、同じブンデスリーガのバイエルンを筆頭にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなど、各国のビッグクラブが獲得に興味を示しているとされている。ドイツ代表としても活躍する20歳の若武者に今後も期待だ。
(ABEMAスポーツタイム)




