2023-2024シーズンのプレミアリーグで飛び出したスーパープレーに、番組スぺシャルサポーターの影山優佳も大興奮だ。
世界に衝撃を与えた韓国代表FWソン・フンミンの60メートルダッシュからのゴールシーンに「ソン・フンミン選手らしさが見えた」と賛辞を送る一幕があった。
12月24日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今季のプレミアリーグとブンデスリーガを振り返り、『スポタイ的2023年MVP』を選出した。
プレミアリーグからは、8月のプレミアリーグ月間最優秀ゴールに選ばれた三笘薫のドリブル突破からのゴールや、遠藤航のリヴァプール加入後初ゴール、プレミアリーグ挑戦3年目で初得点となった冨安健洋のゴールシーンなど日本人選手の活躍を中心にノミネートされた。
さらにプレミアリーグ48試合出場で50ゴールを記録したマンチェスター・シティのハーランド、スターリングの高速クロスに合わせたチェルシーのパーマーが決めたゴールなどさまざまなシーンが候補に上がった。
中でも影山優佳が注目したのが、トッテナムのソン・フンミンが決めた超絶ゴールだった。注目のシーンは、プレミアリーグ第14戦のマンチェスター・シティvsトッテナムの6分に生まれた。
相手のCKを防いだトッテナムが素早くカウンターに移行。ソン・フンミンは、自陣ボックス内から一気に加速する。裏に蹴られたボールに対してさらにギアをあげると、相手選手と接触しながらも倒れずに頭でボールをコントロールして引き離す。推定60メートルのスプリントから、そのまま右足でシュートを蹴り込んでこの試合の先制点を挙げた。
影山は「(調子を落としていた)去年からの流れもあって調子が上がらない時もあった中で、ガーって駆け上がってズドンと決めるソン・フンミン選手らしさが見えたゴール」と大絶賛した。
ソン・フンミンは今季すでに11ゴールを挙げており、プレミアリーグ史上7人目となる8シーズン連続2桁得点をマーク。アジアNo.1ストライカーとして絶対的な地位を築いている。
(ABEMAスポーツタイム)