【プレミアリーグ】リヴァプール4-2ニューカッスル(日本時間1月2日/アンフィールド)
遠藤航のライバルが復帰戦で違いを作った。怪我で離脱していたリヴァプールMFマクアリスターが後半途中に日本代表MFと代わってピッチに登場すると、自陣からのカウンターの場面で2人の相手DFの間を通す超絶スルーパスを供給。このパスが起点となり、ダメ押しゴールの起点となるPKを獲得した。
リヴァプールが3-2とリードして迎えた84分、ニューカッスルが前掛かりとなっているタイミングでボールを回収したアレクシス・マクアリスターはそのままドリブルで相手を剥がし、前線に抜け出したディオゴ・ジョタへ狙いすましたスルーパスを通した。
この2人の相手DFの間を通す約40m越えの神技スルーパスについて、SNSでは大きな話題を呼んでおり「綺麗に2つのゲートを通過するようなスルーパスで惚れ惚れするな」「タイミング、強さ、精度のどれもが完璧ですばらしすぎる」「紫電一閃って感じで最高」とファンからは大絶賛だった。
このアルゼンチン代表MFからのパスを受けたディオゴ・ジョタがPKを獲得し、それをサラーが決めたことでリヴァプールは自分たちの勝利を決定づけた。
マクアリスターは負傷のため直近のプレミアリーグ4試合を欠場していたが、今節ニューカッスル戦で復帰。75分に彼と交代する形でピッチに入ると、10分足らずで決定的な仕事をしてみせた。
ポジション的にはライバルとなる遠藤航は、今節を最後にAFCアジアカップに出場するため、しばらくチームから離脱することが決定的となっており、日本代表MFからマクアリスターにしっかりとバトンが繋がれた。
(ABEMA/プレミアリーグ)