ブライトンに所属するDFペルビス・エストゥピニャンの超絶的ミドルシュートが、プレミアリーグ12月度の月間最優秀ゴール賞にノミネートされた。現地時間1月4日、リーグ公式が発表している。
今回候補になったのは8つ。マーティン・ウーデゴールがウルブス戦、アレクシス・マクアリスターがフルアム戦、ジェームズ・マカティーがブレントフォード戦、ハリー・ウィリソンがウェストハム戦、ダニー・ウェルベックがクリスタル・パレス戦、コール・パーマーがルートン戦、遠藤航がフラム戦で挙げたゴールとともに、エストゥピニャンが12月29日のトッテナム戦で決めたゴラッソもノミネートされた。
トッテナム戦でベンチスタートだったエストゥピニャンは、後半頭からピッチへ。すると63分、左CKのチャンスからショートコーナーを受けたレフティーは、トラップでボールを少し前に置くとワンステップから左足を一閃。無回転気味のボールが揺れて落ちて、相手GKグリエルモ・ヴィカーリオの手が届かないゴールの右隅へと吸い込まれた。
エストゥピニャンは9月30日のアストン・ヴィラ戦で故障してから長く戦列を離れており、このトッテナム戦は実にプレミアリーグ12試合ぶりの出場。復帰戦とは思えない鮮烈な一撃だった。
スタジアムも大歓声となったスーパーゴールに、SNS上も大盛り上がり。「永久保存版」、「なんてゴラッソだ」、「最強の左SB」、「わおっ」、「まじで叫んだ」、「最高かよ!ピニャンおかえり!」、「めっちゃ気持ちのいいゴール」など称賛のコメントが続々と書き込まれた。
ちなみに、プレミアリーグ8月度最優秀ゴールは三笘薫がウルブス戦で決めた4人抜きスーパーゴラッソ。エストゥピニャンが受賞すればブライトン勢では今シーズン2回目の栄誉となる。前述した通り遠藤がフラム戦で決めた超絶ミドルもノミネートされており、識者とファンの投票で決まる受賞者は、はたして……。
(ABEMA/プレミアリーグ)