最近何かにつけて話題となることも増えたAI。今回ご紹介するのは、そんなAIが描いた年賀状だ。
この動画に登場するのは、ネット上で話題のAI絵師「からし」ちゃんが、年賀状を書く様子を収めたもの。しかしこの「からし」ちゃん、もともとが絵を描く生成形AIに、あえて下手な絵を学習させているため、出来上がった年賀状は、まるで幼い子が描いたかのような絵と、間違えた西暦は「2020」というなんともトホホなもの。ゆるすぎる「竜の絵」や「Happy New Year」のつもりで書いた文字も確認できる。しかしこうしたレベル&テイストの作品を、意図的にAIで作り出せるという点を鑑みれば、やはり“AIおそるべし”といったところだろう。
この“超・脱力系AI絵師”の手による年賀状に、動画を紹介した投稿の表示数は240万件を突破。動画を観たネット上の人々からは「AI絵師?は?なんなん?って言ってた私ですが、こんな可愛いAIが絵師名乗るんじゃあ……認めるしかないじゃないか!!!!!!!しかもアナログ」「唯一好きなAI絵師」「からしちゃん、まさかのアナログ仲間だったとは デジタルの人間神絵師より親近感が湧いてしまう 可愛いやつめ」「本気ですごいんだけどまさかリアルで出力してくるとは思わなかった」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)