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【映像】及川七段VS増田七段 注目の1回戦

 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月14日に行われ、及川拓馬七段(36)と増田康宏七段(26)が午前10時から対局を開始した。本局の勝者は、午後2時から行われる2回戦で藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)-斎藤慎太郎八段(30)戦の勝者と準決勝進出をかけて戦う。

【映像】及川七段VS増田七段 注目の1回戦

 及川七段は、2007年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦B級2組。朝日杯は16回目の出場で、本戦出場は今期が初めてとなる。一次予選では深浦康市九段(51)ら、二次予選では森内俊之九段(53)、優勝経験者の八代弥七段(29)と強豪を次々に破って初めての本戦へとたどり着いた。

 増田七段は、2014年10月に四段昇段。竜王戦2組、順位戦B級1組。2016・17年の新人王戦で優勝を飾った。本棋戦は9期目の出場で、昨年のベスト8が最高成績。今期も上位進出を狙い、まずは初戦突破を目指す。

 両者の公式戦対戦は全7局で、及川七段の3勝、増田七段の4勝。直近の対戦は前期の朝日杯一次予選決勝で、増田七段が勝利を飾った。本戦に舞台を移して争われる本局を制し、2回戦へ駒を進めるのはどちらか。

 持ち時間は各40分。振り駒の結果、先手は及川七段に決まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。前年の第16回優勝者は藤井聡太竜王・名人。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】第17回朝日杯本戦T 藤井竜王・名人-斎藤八段/及川七段-増田七段/勝者同士
【中継】第17回朝日杯本戦T 藤井竜王・名人-斎藤八段/及川七段-増田七段/勝者同士
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