【ブンデスリーガ】バイエルン3-0ホッフェンハイム(日本時間1月13日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】ベッカム級!35mの美しい放物線を描くロングパスを放つ瞬間
美しい放物線を描いたパスが通った。ブンデスリーガの得点ランキングでトップに立つバイエルンFWケインは試合の流れから低い位置にいたが、ボールを受けると前線に約35mの好フィードを供給。中盤の選手顔負けの正確なベルベットパスでチャンスを演出した。
バイエルンが1-0でリードして迎えた49分、GKのマヌエル・ノイアーが前線にスローイングでボールを届けると、ホームチームの速攻が始まった。
その際に最前線のハリー・ケインは試合の流れから最終ライン付近にいたが、急いで前方に上がり、ハーフウェイライン手前でパスを受けた。すると、自らの代わりに最前線にいたジャマル・ムシアラに向かってロングフィードを供給。約35mの美しい放物線を描いた完璧なパスが通って、バイエルンに追加点のチャンスが生まれた。
これにはABEMA視聴者も「ケインはどこにでもいるよね」と反応。ピッチのどこにいても仕事ができる万能型ストライカーを賞賛する声が寄せられた。
バイエルン加入後はそこまで低い位置でのプレーが多くはないが、前所属のトッテナム時代は頻繫に下がってボールを受けて、このシーンのようなパスでチャンスを演出していた。同選手はプレミアリーグでアシスト王に輝くなどパスのセンスも抜群で、その才能が垣間見えた瞬間だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)