【ブンデスリーガ】バイエルン3-0ホッフェンハイム(日本時間1月13日/アリアンツ・アレーナ)
やはり最後に決めたのはケインだった。王者・バイエルンの新エースは、華麗なターンと強烈なシュートでホッフェンハイムの息の根を止めてみせた。16試合目にして今季22点目を記録した一撃にはファンも「やっぱケインだ」と大興奮だ。
2-0で迎えた90分、頼れるエースにゴールが生まれた。左サイドでボールを奪ったアルフォンソ・デイヴィスがゴレツカへパス。ピッチ中央やや左でボールを受けたゴレツカがドリブルで相手陣内深くへと攻め入る。相手のディフェンスが人数をそろえて万全の準備で待ち構えるなか、センターバックの間にポジションを取ったケインへスルーパス。これを受けたケインは、流れるような鮮やかなターンから素早くシュート。GKの手を弾く強烈な左足シュートで、ゴールをこじ開けた。
エースの一連のプレーには、ABEMAで解説を務めた水沼貴史氏も「流れがスムーズでしたね。止めてから左足までが」と思わず舌を巻いた。このゴールでケインは今季22点目となり、ブンデスリーガ移籍1年目でその実力を証明。かつて、バイエルンの絶対的なエースだったレバンドフスキの存在を忘れさせるようなペースでゴールを量産中だ。
この活躍には視聴者も「やっぱケインは決めんだなw」「仕上げのケイン」「なんか物足りねーなと思ってたらケインのゴールだった」とファンもエースのゴールに拍手喝采。現在、首位のレバークーゼンとの勝ち点差は1に迫っている。絶対王者バイエルンの逆転優勝に向けて、頼れるエースから目が離せない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)