<大相撲一月場所>◇初日◇14日◇東京・両国国技館
2024年の大相撲が幕を開けた。幕下五枚目・伯桜鵬(宮城野)が、昨年8月末に左肩を手術して以降、3場所ぶりの出場。途中で「まわし待った」がかかるなど長い相撲となったが、見事、上手投げで破り、白星スタートを切った。
所要1場所で新十両、同3場所で新入幕というスピード出世で、歴代1位の記録を持つ“令和の怪物”伯桜鵬は、左肩から胸、上腕、脇腹にかけて貼られていたテーピングも取れ、すっきりとした姿で館内に登場。初日は幕下六枚目・矢後(押尾川)相手に苦戦を強いられたが、最後は上手投げで下し、白星スタートを切った。
4場所ぶり9度目の優勝を目指す横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)は、休場明けで3場所ぶりに復帰。結びの一番で“業師”小結・宇良(木瀬)と対戦し、押し出しで白星発進。
綱とりを目指す大関・霧島(陸奥)は、前頭筆頭・若元春(荒汐)を引き落としで勝利。大関・貴景勝(常盤山)は、前頭二枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)を押し出しで下した。大関昇進を狙う関脇・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)も、前頭二枚目・阿炎(錣山)を押し出しで破った。
昨年、2度優勝争いを経験するなど、快進撃を続けた21歳の前頭筆頭・熱海富士(伊勢ヶ濱)は、大関・豊昇龍(立浪)に寄り切りで敗れ、黒星スタートとなった。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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