【ブンデスリーガ】アウグスブルク0-1レヴァークーゼン(日本時間1月13日/WWKアレーナ)
激痛に苦悶の表情を浮かべて、のたうち回る非常事態となった。レヴァークーゼンのフリンポンが、アウグスブルクDFイアゴとの競り合いで、左脇腹を蹴られ悶絶。しばらくの間、立ち上がることができなかった。
ゴールレスで迎えた10分、レヴァークーゼン陣内左サイドから、右サイドMFフリンポンへ大きなサイドチェンジのボールが送られた。落下したボールは勢いをなくし、ルーズボールとなった所へ、アウグスブルクDFイアゴがボール奪取を狙い果敢に突進。ヘディングで競り合おうとしたイアゴに対し、フリンポンは身構えてしまう。するとイアゴの膝蹴りが、勢いよくフリンポンの脇腹に入る形となってしまった。
悶絶しその場に倒れ込んだフリンポンはしばらく起き上がれず。これには相手選手も心配し集まる事態となった。しかし、このプレーにイエローカードは提示されず。起き上がったフリンポンは、この判定に驚きの表情をみせた。
災難なフリンポンではあったが、怪我もなく、結果的にはこの試合にフル出場で勝利に貢献した。センセーショナルなサッカーでブンデスリーガを席巻し、首位に位置するレヴァークーゼン。その攻撃の中心は、右サイドの快速アタッカーであることに間違いない。今や世界のビッグクラブが注目する快速アタッカーに、今後も注目だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)